米田壯警察庁長官(62)が勇退し、後任に金髙雅仁次長が昇格する人事が、16日の閣議で了承された。23日発令。
◎金髙雅仁（かねたか・まさひと）新長官は東京都杉並区出身、60歳、都立西高、東大経済、昭和53年警察庁。富山県警本部長、神奈川県警警務部長、刑事局捜査2課長、官房人事課長、警視庁刑事部長、警視庁警務部長、官房総括審議官、刑事局長、官房長などを経て、平成25年1月から次長。
(23日付)
【警視監】次長（官房長）坂口正芳▽官房長（刑事局長）栗生俊一▽刑事局長（大阪府警本部長）三浦正充▽大阪府警本部長（福岡県警本部長）樋口眞人▽福岡県警本部長（官房首席監察官）吉田尚正▽官房首席監察官（栃木県警本部長）桑原振一郎
【警視長】栃木県警本部長（刑事局捜査1課長）松岡亮介▽刑事局捜査1課長（岩手県警本部長）田中俊恵▽岩手県警本部長（交通局交通指導課長）堀誠司
(26日付)
【警視監】交通局長（官房審議官=国際・サイバーセキュリティ担当）鈴木基久
【警視長】愛媛県警本部長（愛知県警警務部長）伊藤昇一▽愛知県警警務部長（警備局警備課特殊警備対策官兼上席警備指導専門官）根本純史
【任警察庁技官】情報通信局長（愛媛県警本部長）警視長・川邉俊一
◆退職【警視監】（交通局長）倉田潤【警察庁技官】（情報通信局長）佐野淳
(27日付)
【警視監】関東管区警察局長（茨城県警本部長）大平修▽近畿管区警察局長（警察大学校警察政策研究センター所長）佐々木真郎
▽警察大学校長（警察大学校副校長兼官房審議官=刑事局・犯罪収益対策担当=兼生活安全局付・地域教養部長事務取扱）荻野徹▽警察大学校副校長兼官房審議官=刑事局・犯罪収益対策担当=兼生活安全局付・地域教養部長事務取扱・刑事局刑事企画課長事務取扱（刑事局刑事企画課長）露木康浩
▽茨城県警本部長（生活安全局付・内閣官房副長官補付内閣審議官）鈴木三男▽警察大学校警察政策研究センター所長（福島県警本部長）名和振平▽免総務部長事務取扱（科学警察研究所副所長・法科学研修所長事務取扱・総務部長事務取扱）西郷正実▽科学警察研究所総務部長（関東管区警察学校長）田代裕昭▽関東管区警察学校長（奈良県警本部長）橋本晃
【任警視監】福島県警本部長（官房国家公安委員会会務官）石田勝彦
【警視長】官房国家公安委員会会務官（福井県警本部長）野村護▽福井県警本部長（警備局外事情報部国際テロリズム対策課長）井上一志▽警備局外事情報部国際テロリズム対策課長（官房会計課会計企画官兼理事官）宮沢忠孝
【任警視長】奈良県警本部長（情報通信局情報技術解析課長兼警備局付）技官・羽室英太郎▽官房会計課会計企画官兼理事官（大阪府警警務部参事官・警務課長事務取扱）谷滋行
【警視正】大阪府警警務部参事官・警務課長事務取扱（警視庁交通総務課長）遠藤顕史▽警視庁交通総務課長（官房給与厚生課犯罪被害者支援室長）阿武孝雄
【警察庁技官】情報通信局情報技術解析課長兼警備局付（警察大学校サイバーセキュリティ研究・研修センター所長）國浦淳
◆退職【警視監】（関東管区警察局長）横山雅之▽（近畿管区警察局長）干場謹二▽（警察大学校長）竹内直人
(30日付)
【警察庁技官】東京都警察情報通信部長（関東管区警察局情報通信部長）磨田篤▽関東管区警察局情報通信部長（警察大学校警察情報通信研究センター所長）高橋守▽警察大学校警察情報通信研究センター所長（九州管区警察局情報通信部長）渡邉晃▽九州管区警察局情報通信部長（中国管区警察局情報通信部長）髙橋浩二▽中国管区警察局情報通信部長（近畿管区警察局大阪府情報通信部長）岡本克己▽近畿管区警察局大阪府情報通信部長（関東管区警察局神奈川県情報通信部長）青山比呂志▽関東管区警察局神奈川県情報通信部長、高杉顕
◆退職【警察庁技官】（東京都警察情報通信部長）宮内勝
◎警察庁本省初の女性課長が誕生する。
樋口眞人警視監は大阪府出身、57歳、東大法、昭和57年警察庁。本部長は3回目。
吉田尚正警視監は広島県出身、54歳、東大法、昭和58年警察庁。本部長は2回目。
鈴木三男警視監は東京都出身、54歳、東大法、昭和60年警察庁。本部長は2回目。
石田勝彦警視監は神奈川県出身、52歳、東大法、昭和61年警察庁。本部長は2回目。
松岡亮介警視長は兵庫県出身、49歳、東大法、昭和63年警察庁。本部長は初めて。
伊藤昇一警視長は千葉県出身、49歳、東大法、昭和63年警察庁。本部長は初めて。
井上一志警視長は広島県出身、51歳、東大法、昭和63年警察庁。本部長は初めて。
堀誠司警視長は愛知県出身、49歳、東大経済、平成元年警察庁。本部長は初めて。
羽室英太郎警視長は京都市出身、56歳、京都工芸繊維大院工芸、昭和58年警察庁技官。石川県警警務部長、情報通信局情報技術解析課サイバーテロ対策技術室長、中国管区警察局山口県情報通信部長、警察大学校附属情報通信学校情報管理教養部長、情報通信局情報管理課長など歴任。
※”はしご高”が表示されない環境の方がおいでのようですが、新長官の高は「髙」であるため、そのまま表記します。
2015年01月16日
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産経新聞HPに警察庁人事の追加を見つけましたので、下記に示しておきます。
（2015年1月27日付）
科学警察研究所総務部長（関東管区警察学校長）田代裕昭
田中さんか。
時事通信ニュースにおきまして警察庁人事（2015年１月27日付）が掲載されていました。
近畿管区警察局長（警察政策研究センター所長）佐々木真郎▽警察政策研究センター所長（福島県警本部長）名和振平▽福島県警本部長（国家公安委員会会務官）石田勝彦▽国家公安委員会会務官（福井県警本部長）野村護▽福井県警本部長（国際テロリズム対策課長）井上一志▽国際テロリズム対策課長（会計課会計企画官）宮沢忠孝
▽辞職（近畿管区警察局長）干場謹二
83～85年組に人材がいないのでしょうか？
政官要覧によりますと、
福岡県警本部長に就任する吉田尚正氏は1960年10月26日生まれで広島県出身、東大法学部を卒業して1983年に警察庁に入庁。
奈良県警本部長に就任する羽室英太郎氏は1958年９月３日生まれで大阪府出身、京都工芸繊維大院工芸を修了して1983年に警察庁に入庁しています。
なお、情報通信局長に就任する川邉俊一氏は1957年１月10日生まれで福井県出身、東大工学部を卒業して1983年に警察庁に入庁しています。
内閣官房情報セキュリティセンターは
内閣サイバーセキュリティセンターに衣替えされました。
http://www.nisc.go.jp/
これに伴い、同日付で
藤山雄治警視監、村井紀之警視長の併任先も
内閣官房情報セキュリティセンターから
内閣サイバーセキュリティセンターに変更された発令が、
本年１月１６日付の官報の人事異動の欄に掲載されました。
http://kanpou.npb.go.jp/20150116/20150116h06452/20150116h064520011f.html
また、本年１月１５日付の官報の人事異動の欄に
北村博文さんを１月１日付で「警察庁に出向させる」という
発令が掲載されました。
http://kanpou.npb.go.jp/20150115/20150115h06451/20150115h064510011f.html
この背景がわかるような記事を掲載していただければ幸いです。
時事通信ニュースに警察庁人事（2015年２月16日付）が掲載されていました。
官房付（鹿児島県警本部長）池田克史▽鹿児島県警本部長（自動車安全運転センター総務部長）種部滋康▽自動車安全運転センター総務部長（薬物銃器対策課長）花岡和道▽薬物銃器対策課長（宮城県警警務部長兼仙台市警察部長）大原光博
ありがとうございました。
九州管区警察局情報通信部長に就任した髙橋浩二技官の入庁年次が判明しました。
過去の政官要覧（平成23年春号）より、髙橋氏は当時情報通信局情報管理課長で、入庁年次が昭和56年（1981年）と掲載されていました。
なお、中国管区警察局情報通信部長に就任した岡本克己技官の入庁年次ですが、過去の政官要覧（平成23年秋号）より、岡本氏は当時情報通信局情報管理課長で、入庁年次が昭和57年（1982年）と掲載されています。
関東管区警察局神奈川県情報通信部長が「青山比呂志」技官から「高杉顕」技官に変わっていました。
高杉氏の前職は不明ですが、ここのサイトで2011年３月11日付で情報通信局情報通信企画課情報通信総合研究官兼警察大学校警察情報通信研究センター付へ異動したことを確認しました。
関東管区警察局HPの”お知らせ”→”調達情報”→一般調達の”入札公告”→入札公告の”ガソリン外１件給油”の順にクリックしますと、高杉氏が掲載されています。
異動日ですが、2015年１月22日付の入札公告での神奈川県情報通信部長が青山氏であると確認していますので、「2015年１月30日」の可能性が高そうです。
なお、青山氏の異動先が判明しましたら、追ってお知らせいたします。
前．関東管区警察局神奈川県情報通信部長の青山比呂志氏の異動先が判明しました。
「近畿管区警察局大阪府情報通信部長」です。
近畿管区警察局HPの”調達等入札情報”→”大阪府情報通信部”→公募公告の”デジタルヘリコプターテレビ用機上設備の修理点検等整備”の順にクリックしますと、青山氏が掲載されています。